事業内容

ロジックスの物流コンサルティングは、ノンアセット型の3PLを前提としています。3PLは物流の効率化・最適化を実現するための手段であり、その実務支援に重きを置いているため、ご提案や助言といったコンサルティングに対する料金はいただきません。

では何故、物流コンサルティングが必要なのかといえば、課題の抽出や現状把握、的確なKGI／KPIの設定などにおいて、専門的な知見が役立つからです。社内で調査・分析・議論すれば良いと考えがちですが、外部の専門家が客観的に見て、初めて分かることもたくさんあります。

例えば、倉庫業務や輸配送を長年同じ業者に委託している企業では、相場の3倍近くの料金を支払っていることもしばしば。そうとは知らずに、3％程度の値引きで納得していたお客様も実際にありました。一方で、これまでの体制を見直す必要性を感じていても、その時間や手間とメリットを天秤にかけて、一歩踏み出せずにいる経営者や物流担当者も少なくありません。そうした状況を打開するために、ロジックスの物流コンサルティングを活用していただきたいのです。

3PLには、倉庫や車両などの資産を所有する「アセット型」と、所有しない「ノンアセット型」があり、ロジックスのサービスはノンアセット型です。

アセット型の3PL事業者は、自社の施設や人材を中心に活用することで、サービスの品質を担保できるというメリットがありますが、柔軟性の面ではノンアセット型に劣ります。また、どうしても自社資産の稼働率を上げることを考えてしまい、荷主との間に利益相反が生じやすくなります。

その点、ノンアセット型の3PLは、他社の資産を組み合わせてサービスをつくり上げるため、高度な物流加工や需要の変動にも柔軟に対応。しかも、全国にネットワークがあるロジックスでは、業種・業態・エリアを問わず、お客様の利益を最優先に考えた、効率的で安価な物流の仕組みを提供できます。

ドライバー不足が深刻化し、物流に支障をきたす可能性も懸念される昨今。自社でドライバーと専属契約していれば、いつでも対応してもらえますし、細かく指示しなくても済むかもしれません。けれども、待機時間にも費用が発生するため、高くつくのは当たり前です。

そんなお客様には、専属契約の移行をご提案しています。ロジックスがドライバーと専属契約し、お客様から請け負った運送業を、弊社の専属ドライバーに委託するわけです。ご要望があれば、お客様が元々契約していたドライバーに委託し、可能な限り従来通りのサービスをご提供します。